《マレーシア生活日記 2023-01-28》
今日の鳥見ではお初の出会いはなかったので、先日のボルネオ旅行の思い出から。
ボルネオ島のムルまでの航程は、往路(1/21)がクアラルンプール国際空港からミリ空港まで２時間半、ミリ空港からムル空港まで３０分でした。
ボルネオ島の海岸線が見えてきました。いきなり山で、稜線に道が見えます。
ミリ空港近くの人里、そしてパーム農園の向こうに住宅街。
ミリ空港。ここでMASウィングのプロペラ機に乗り換えます。
ミリからムルまでの景色は、濁った色の蛇行した川が印象的でした。ムル空港到着。
とっても短いBaggage reclaim（荷物引き取り所）。短いけど、ここに流してくれます。
ホテルにチェックインしたら雨が降り出したので、止むのを待ってから公園へ行きました。毎日だいたい午後に１時間～１時間半くらい雨が降るらしいです。それならクアラルンプールのお天気とおんなじ。
グヌン・ムル国立公園は、メリナウ川の吊り橋を渡った先にあります。
公園事務所で登録をして入園料（５日間有効）を支払って、あとガイドツアーを申し込んだらその料金も支払って、散策スタートです。
この公園は、壮大なスケールの洞窟群と太古の原生林が広がっていて、ボルネオ最後の秘境と言われているそうな。であれば洞窟と、もういっこ人気の観光スポットであるBats stream(洞窟から飛び立つコウモリの群れ)をぜひとも見たい！
それで２日目(1/22)は「SHOWCAVES Deer & Lang Cave」というガイドツアーに参加しました。
公園内の歩道は整備されているのですが、時々滑りやすいので注意。洞窟までの道中も、ガイドさんが動植物について解説してくれます。
洞窟（岩壁の黒い穴）が見えてきました。ラング・ケイブ(Lang Cave) では鍾乳石の造形美を堪能、ディア・ケイブ(Deer Cave) では世界最大級の内部空間に圧倒されました。（内部写真は割愛） リンカーンの横顔に見える「リンカーン岩」をパチリ。
ふたつの洞窟めぐりの後、出口付近でコウモリが飛び立つのを待ちます。ドラゴンダンスとも例えられるコウモリの乱舞。この日はお天気が良かったので「きっと見られるでしょう」とのこと。期待が膨らみました。
夕方６時ちょっと前に、コウモリの群れが洞窟から脱出開始。この穴以外からも飛び出しているそうで、全部でおよそ200万匹だそうです。
15分間くらい鑑賞しました。面白かった！次から次から流れ出て、止まらなくて。終わったかなと思ったらまた始まって、もうどんだけいるねん！200万匹って、すごい！！
