《マレーシア生活日記 2023-06-09》
先週末キナバル公園で会えた鳥たち#6:最終回、6/5の撮影分です。3日間は短いので、最終日のこの日ももちろん早起きしてスタート。まだ薄暗くて外灯に照らされてるボルネオクリミミチメドリ。
このあとBornean Shrtwing(和名なし?)に会えました。(写真は6/5の記事に)
前日に、公園本部から登山口へ続く車道沿いを探鳥して分かったのですが、キナバル・ロッジ寄りに鳥影がありました。なので、まずはその辺りから。エンビシキチョウの亜種Bornean Forktail が、私たちの前方で朝ごはん。
いっぱい口に溜めてるから、子育て中かしら。
お初のムネアカヒタキ。胸がしっかり濃いオレンジ色の成鳥もいたのですが、よく撮れませんでした。こちらはたぶん若。
お初のボルネオモズヒタキ。
そして会いたかったグリーンの鳥、お初のボルネオタンビヘキサンです。こちらも準固有種。フォーカスポイントを目に合わせると、ファインダー越しに滲んで見える!?ピントが合ってない?なんでー?って焦りましたが、
いえいえ、目のまわりが何か病気のようでした。
だいたい私は、こういう写真をアップするのは避けるのですが(振り返って見てハッピーっていうより痛々しい気持ちになるので)、画像の整理をしているとこのコがどんどん、(もちろん病気は不憫だけれども)可愛く思えてきて。
元気だし。
よく食べるし。
頑張れ!自然治癒できますように。ちなみに、目のまわりには嘴と同じ色のアイリングがあったはずでした。
レストランで朝食。その後、ボタニカルガーデンでは念願のアカガシラシャコに会えました。(写真は6/5の記事に)
公園本部前で、お初のキエリゴシキドリ。鳴き声は公園内でいつも聞こえていたから、やっと帰る前に見れて良かった。準固有種です。
けっこう長くじっとしてるのですが、ふと急に食べ始めます。
White-browed Shrike-babbler(和名アカバネモズチメドリ?)雄。背中が見えなくて残念。
チェックアウトをしてから空港へ送ってくれる車のピックアップ時間まで、1時間ありました。公園本部前でボルネオノドアカハナドリ雄の撮りなおしをしたかったけど、たまに高いところでチラチラするだけだったので、諦めて目線の鳥さんに。
最後に撮れたのは、3日間しょっちゅう群れに遭遇したボルネオクリミミチメドリと、
この木にとどまってお見送りしてくれた、キエリゴシキドリ。
この日会えたのは、ほかにカンムリオウチュウ、ハイガシラヒタキ、ワキアカムジチメドリ、メジロミツリンヒタキ、ズグロヒヨドリ、アイイロヒタキ、ベニサンショウクイ、チャガシラモリムシクイ、ミヤマタイヨウチョウ等で、キナバル公園では足環が付いてる鳥がやたら多い印象でした。
コタキナバル国際空港では窓越しにタカサゴモズが見れました。
この3日間で会えたライファーは22種、このうちボルネオ島でしか見られないマレーシア準固有種は11種でした。
おしまい。