《マレーシア生活日記 2024-05-01》
ジャパニーズビレッジは、Bukit Tinggiという場所にあるベルジャヤヒルズ&リゾート内の施設です。リゾート手前には入場料を支払うゲートがあり、朝7時半オープンなのでそれよりも早く探鳥するにはリゾート内のホテルに宿泊するしかありません。
これまで何度通ってもクイナチメドリやアカチャシャコに会えなかったので、先週末はとうとう宿泊することにしました。
ベルジャヤヒルズ&リゾートには二つホテルがあって、私たちは「The Chateau」に泊まりました。名前のとおり、お城がコンセプト。遠目にはとても素敵。実際はまあまあ古いです。
もう一方のホテルには泊まってませんが、コルマールトロピカル Colmar Tropicale(フランスのコルマールという古い村がコンセプト)エリアにあり、そこはカフェや土産店もあるので昨年一度立ち寄りました。雰囲気は良かったけど、だいぶ古い印象でした。
とまあこんな感じでフランス推しかと思いきや、なぜか山道を上がると日本コンセプトのエリアが現れ違和感満載。ジャパニーズビレッジでは日本庭園でレンタル浴衣を着て記念写真を撮られている方々を見かけます。
ここはちょっと高地になるので、低地で見られない鳥、虫、動物がいます。
こちらはめっちゃ大きなセミ。何の騒音だろうとずっと思ってたのが、土曜日(4/27)やっと正体がわかりました。
世界最大のテイオウゼミか!?いや、それにしてはあちこちにいすぎ。テイオウゼミ属ということでいいかな。こんな声です。
それから、いつも森のどこかで群れで騒いでいるフクロテナガザル。なかなか姿が見られません。日曜日(4/28)、遠くの木の中にいるところを頑張って撮ってみました。
森中に響き渡る大声ですが、案外遠いんです。こんな声。
こうしてわざわざ宿泊までしてお目当ての鳥はどうだったかと言うと、両日とも夜明け前にポイントに到着したにもかかわらず、一番乗りならず。すでに他のバーダーさんが餌をセッティングされた後でした。期待したシチュエーションではなかったけど、アカチャシャコだけ見ることは見ました。