鳥見っけ♪

はるの鳥撮り日記

国立ゾウ保護センター

《マレーシア生活日記 2023-09-04》

一昨日(9/2)、国立ゾウ保護センター(National Elephant Conservation Centre)で最初に見た4頭。ここはマレーシアなのでもちろんアジアゾウです。鼻で草や土をつかんで自分の背中に振りかけていました。大人しい性格のようです。

それから園路を進むと、前方から「パオーン」。大きな黒い象が人(象使い)を乗せて歩いているのが見えました。

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ショウのステージに向かっていたんですね。

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観客席は人がいっぱい。いつの間に!?

寝転ぶ芸です。足の裏がカワイイ。(#^^#)

ショウが終わると象たちが前に進み、人々が寄って行きました。

餌やりセッションですね。最初の象たちも同じようなのもらってたな。

ステージの隣には「Padok Baby Elephant」があって、こちらでも子どもの象さんたちが餌をもらっていました。

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Padokの端っこにいたこのコの右前足には義足が。普通に歩いていて元気に見えました。そう、ここは保護施設。

餌はサトウキビですね。一束 RM3.00 。

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その後、ひときわ小さな赤ちゃん象のお散歩に遭遇。ディズニーのダンボに引けを取らない?可愛さです。このコなら私も触れる!と思って、後ろからそっと背中をワンタッチ。やっぱり毛は硬かったです。(^_^)

国立ゾウ保護センターはKL市内から車で約1時間半。開園時間は10:30で、私たちは10時過ぎにゲート近くに着いたのですが既に数台車が行列して待機していました。時間通りゲートが開き、園内の駐車場へ。

入園料は無料ですが、入園許可のための登録は必要です。

売店もカフェもあるけど動物園ではありません。動物は象だけ。人がいっぱいでしたが皆さん大はしゃぎするでもなく穏やかに象に接していて、なんだかほのぼのしました。

以上、鳥影がなくても十分楽しんだ国立ゾウ保護センターでした。

 

さて、この日会えた鳥は、ライファークロサイチョウとアオメモリチメドリ(写真は9/2の記事に)のほか、ハイガシラカンムリヒヨドリ

バンケン、

ヒメカレハゲラ、

それからクリイロバンケンモドキ、アカメチャイロヒヨ、キビタイヒヨドリ、コアカメチャイロヒヨドリ、キムネコウヨウジャク、ノドグロサイホウチョウ、クロカケス等でした。

 

帰りの高速道路で反対車線に戦車の列。たぶん8月31日のナショナルデーパレードに出て、これからどこか基地に戻るところなのだろうと思いました。彼らは時速100キロで走るわけでもないので当然後ろがすごい渋滞でしたが、それは大丈夫。だって英雄たちですもん。

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昨日は映画『グランツーリスモ』を鑑賞。椅子が振動したり風が吹いたりするMX4Dというシアターを体験してみたくて。(マレーシアは映画が安いんです。)

あらかじめ酔い止め薬を服用して挑んだものの、そこまで心配するほどのこともなく。ポップコーンをまき散らすこともなく。でもレースシーンではそこそこ没入感が得られ面白かったです。