《マレーシア生活日記 2023-06-08》
先週末キナバル公園で会えた鳥たち#5、6/4の撮影分です。常夏のマレーシアですが、ここは高地。寒いのが苦手な私は朝布団から出るのにちょっと気合いがいりました。
日の出はクアラルンプールよりも1時間ほど早いので、だいたい日本と同じ感覚で6時から探鳥スタート。綺麗な高い声で囀るキバラサイホウチョウは、藪の中を動き回ってなかなか姿が見えない鳥さんです。
お初のズグロメジロ。白いアイリングが幅広い。
お初のボルネオシラガオナガ。ボルネオでしか見られない準固有種です。
お初のチャガシラモリムシクイ。
お初のチャバネガビチョウ。
Penan Bulbul(別名Chestnut-vented Bulbul、和名なし?)。
ボタニカルガーデンは9時オープンです。園内の沢にお初のエンビシキチョウの、亜種Bornean Forktail。
ボタニカルガーデンではメジロミツリンヒタキにも会えました。(写真は6/4の記事に)
キナバル公園本部前ではアイイロヒタキが子育て中のようで、せっせと虫を捕まえていました。
ハジロマユヒタキ雄。
そばに雌も。
前日同様ロッジの近くにはフレンドリーなコがいます。
公園本部前で、ビロウドゴジュウカラ。
お初のボルネオクリミミチメドリ。集団でわわわっと飛んできます。名前からわかるように準固有種。
お初のボルネオノドアカハナドリ雌。こちらも準固有種。
高すぎて小さなシルエットでしかないけど、たぶん雄だと思われます。
公園本部前からキナバル山登山口のティンポホン・ゲートまでミニバンに乗せてもらいました。その先は山小屋の宿泊予約をしてる人しか進めないので、私たちは探鳥しながら車道を歩いて戻ります。この車道沿いでバーダーさん数グループに会いました。
お初のモリツバメ。曇り空の逆光で、またまたモノトーン。嘴の水色が出ません。。。
ぴたっとくっつくのが好きな鳥さんのようです。
車道に降りてきた、ヒタキsp幼鳥。ムネアカヒタキかなぁ?
ハイイロオウチュウ。マレー半島では黒い羽色ですが、ここボルネオでは灰色です。
お初のカンムリオウチュウ。背中がツートンカラー。
ノドジロオウギビタキ。
ハイノドモリチメドリ。
お初のボルネオチャガシラガビチョウ。準固有種です。
お初のワキアカムジチメドリ。
前日より早く午後2時から雨が降り出して、その後は探鳥できませんでした。でもボタニカルガーデンと、登山口に続く車道沿いでの探鳥が計画どおり出来たので満足です。このほか見れたのは、ミヤマタイヨウチョウ、ミナミムシクイ、ベニサンショウクイ等でした。
朝は薄手の羽織るものの下にベストまで着たけど、日中は半袖一枚でもいけるくらい。とても気持ちいい気温でした。蚊は見ませんでした。
靴に虫よけスプレーしてボタニカルガーデンに入りましたが、園路は落ち葉を掃除してくれてあるのでヤマビルも見ませんでした。
たぶんハイキングトレイルを歩くとヤマビルはいるんだろうと思ったので、トレイルは避けました。