鳥見っけ♪

はるの鳥撮り日記

セキンチャンの思い出メモ

《マレーシア生活日記 2024-01-30》

セキンチャン(田んぼ地帯)へ行ったのは、昨シーズンに1回、そして今年1月20日が2回目でした。クアラルンプールから車で1時間半弱。なので今回は日帰りで行きました。

田んぼの水路の土手に小さい穴がぽこぽこ。これ、たぶんアオショウビンの巣穴です。

この近くの同じような穴付近で、土をくわえたアオショウビンが止まっていたのを見たので。

 

大きい川も、護岸工事はされていません。生きものフレンドリー。

この川と並行して走っている道路脇に、露店が並びます。

今回はスルーしないで立ち寄ってみました。果物、ジュース、お野菜、揚げ物、スナック。

揚げ物は5個選べてRM3(3リンギット)。それと、以前からバナナチップスを見つけたら絶対買うと決めていて、この日初めて買えました。(^O^)

私の知っているちょっと厚切りお砂糖コーティングのバナナチップスとは違って、超薄切りでかすかに塩を振りかけた、ポテトチップスのバナナバージョンでした。後を引くおいしさだけど、RM13はちょっと高いな。

 

セキンチャンでの楽しみのひとつが、『マンゴーキング』で選んでもらったマンゴーをカットしてもらって食べること。熟れ加減バッチリの美味しいマンゴーがいただけます。写真撮り忘れました。


田んぼ地帯で困るのはトイレですが、セキンチャンは微妙に観光地でもあるのでいくつかカフェがあって安心。ケーキはだいたい日本のより甘いです。カフェのお庭に植えられたジャックフルーツの木。

 

セキンチャンにはバードハウス(食用の燕の巣を採るための、大きなコンクリートの建物)がいくつもあります。

アナツバメを呼び寄せるためスピーカーで鳴き声の音を流していて、それがけっこういろんな方向から聞こえてきます。今回のお目当てはセンニュウ科の鳥だったのですが、声を聞きとって探そうという試みは断念しました。

 

セキンチャンにはところどころに巣箱も設置されています。どうやらメンフクロウ用。ネズミを捕まえてくれるから歓迎されてて、マレーシアでは特にパーム農園にたくさん設置されているそうです。本来メンフクロウがいなかったボルネオ島サバ州・サワラク州にも移入され、すこしずつ数を増やしているそうな。

巣箱の入口からメンフクロウが顔をのぞかせてないかと気を付けて見てまわりましたが、たいていジャワハッカやインドハッカが占領しているようでした。

 

田んぼ地帯ですが畑や果樹園地帯でもあります。サトウキビ、トウモロコシ、バナナ、ほかもいろいろ見たけどわかりません。。。

 

稲の苗。

 

つぎまた行くことがあったら、作物のことをもうちょっと知りたいと思いました。