鳥見っけ♪

はるの鳥撮り日記

キムネコウヨウジャクの巣作り

《マレーシア生活日記 2024-01-26》

画像の整理にもたついて、長らくブログの更新ができませんでした。1月20日のセキンチャン(田んぼ地帯)での探鳥で見つけた、キムネコウヨウジャクの巣作りの様子です。川沿い(道路沿い)の木に、何個もの巣がぶら下がっていました。

近くで草刈りをやっていたので、作り始めたばかりの巣はすべて刈りたての緑色の草で出来ています。1羽が飛んで来たら、

パラパラと他の巣にも巣作り隊が。

実際にこうして巣が何個もぶら下がっているのを見たのは初めてでした。天敵に狙われにくい構造になってるのかな?こんなたくさん車が走る道路脇にわかりやすく。面白いです。

メンフクロウ

《マレーシア生活日記 2024-01-20》

一年ぶりに、セキンチャン(田んぼ地帯)へ。お目当ての鳥さんに会えないまま日が暮れてもなお、粘って探鳥を続けました。メンフクロウが登場するのを期待して。夜8時、電柱に止まっているメンフクロウを見つけました。やったー、お初です。\(^o^)/

電灯の無い田んぼのあいだの道沿いに並ぶ電柱です。車のヘッドライトの向きが逸れているのでだいぶ暗いですが、車中からフラッシュ無し固定無しで撮影。オリンパス頑張りました。

ここから50m以内に2羽目、3羽目と立て続けに電柱の上に。なるほど普通種なんですね。でも、見つけて停車すると飛ばれました。同じ道をまた通って、結局全部で5回(5羽?)見ることができました。

夜の探鳥で成果があったのは、夢みたいです。(^^)

たくさん歩いて

《マレーシア生活日記 2024-01-14》

今日は特にお目当てもなく、TBNSAへ。年明け早々風邪をひいてしまったのですが、やっと体調が回復して久しぶりに元気にたくさん歩けて幸せでした。

オレンジハナドリ雄。

枝被りですが、キムネビタキ雌。

センダイムシクイ

ルリノドハチクイが屋根の上に飛んで来てこのポーズ。何してるのかな。

キムネコウヨウジャク。

ほかは、モズsp、アオバネコノハドリ、オウチュウsp、カザリオウチュウ、コサメビタキカンムリワシ、ヘキチョウ等がいました。

ほかのバーダーさんからもびっくりするような目撃情報はなかったので、まあこんなもんですね。でもヒタキ好きな私は、キムネビタキに会えて満足です。

お目当ては見つからず

《マレーシア生活日記 2024-01-07》

昨日と今日は、P植物園で探鳥しました。eBird で気になる情報を見つけたので。でもその鳥さんは見つかりませんでした。

昨日のインドトキコウと、

モリアオゲラ

そして今日のキムネコウヨウジャク。

このところ曇天で傘の出番が多いです。鳥の出は少ないです。

1-Way Cruise

《マレーシア生活日記 2024-01-06》

年末年始の三連休の旅の主目的は、クルーズ船上での年越しでした。船の名前は『The Genting Dream 』。シンガポール⇔ポートクラン(マレーシア)の区間だけ片道乗船するという利用の仕方があって、調べたらちょうど大晦日の夜にシンガポールを出航するチケットが!そんなスペシャル体験のためにシンガポールへ行きました。

 

12/31 出航の4時間前、15:00頃にクルーズターミナル Marina Bay Cruise Centre へ。向かう途中のGrab Car の中から見えた巨大な船。えっ!船?船の形をした建物?信じられない大きさにびっくりしていたら、Grab のドライバーさんが笑いました。「ここに乗せてきた人はみんな同じリアクションをするからそれが面白い!」と。

写真がうまく撮れませんでしたが。

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ターミナルに入るとすぐ「Palace Guest」受付のサインボードが見えて、私たちが予約した部屋タイプの名前には「Palace」が付いていたのでそちらでチェックイン。待合スペースに案内されました。

 

座って待つこと約1時間。イミグレーション、セキュリティーにすすみ、

16:00頃~ いよいよ乗船です。

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部屋に入ってほどなくしてバトラーさんが来てくれて、限られた一晩をできるだけ楽しめるように、レストランやイベントの案内をしてくれました。

 

17:00頃~ レストランでタパスタイム。軽食やコーヒーを楽しみました。たぶんどなたも乗船してからさほど時間が経っていないと思うのに、レストランは既にほぼ満席。スイーツ美味しかったです。

メインプールでも、もう泳いでいる人が!あれかな?ディズニーランドを効率よく楽しむ方法を知っている人、みたいな。。。(゜o゜)

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18:00頃~ バーでハッピーアワーのシャンパンとワインを楽しみました。窓から見えるこっちのプールでも、やっぱりもう泳いでる。

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向こうにマリーナベイサンズが見えます。

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少し船内を見て部屋に戻り、

19:00の出航の様子を部屋のバルコニーから見ました。搭乗口が船から離されました。(右上の建物がターミナル、中央の白い屋根が搭乗口への連絡通路です。)

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出航。このときがクルーズ体験の中で一番印象に残っています。あんまり人に理解されないかも知れないけど、タマンネガラ国立公園に旅行したときもそうでした。いちばん印象的だったのは、川と渡し船と川向うにタマンネガラが見えた瞬間。これから始まる!っていう、高揚感が幸せすぎて。

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19:30 レストランでディナー。この日だけのNew Year メニューでした。ビーフステーキ最高でした。

 

21:00 シアターに行って、21:30 ショーが始まりました。タイトルは「ジングルベル」。この日がクリスマスショーの最終日でした。歌とダンスと

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サーカスみたいなアクロバティックなショーで、見応えがありました。

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11:00 カウントダウンイベントスタート。特設ステージ上にはバンドとダンサー。ステージ前に大勢のお客さんが集まって、ダンサーに合わせてズンバを踊っていました。

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カウントダウン、新年になり、「蛍の光」英語版合唱。

 

イベント終了後、少し船内を見て歩きました。ウォータースライダーとかロープコースとボルダリングとか、アクティビティ施設が充実しています。

ディスコで踊っている人も。元気〜。

午前2時までレストランでは夜食タイムでサンドイッチやなんかを楽しめると聞いてはいましたが、もう食べれそうになかったのでそれは諦めて部屋に戻りました。冷蔵庫の缶ビールをバルコニーで飲んで、2時すぎに就寝。

朝は6:00起床。まだ真っ暗でしたが、ポートクランが近いようで船はスピードを落として進んでいるのがわかりました。

ポートクランの朝焼け。

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7:00 レストランで朝食。もう停泊しています。レストランの窓越しに撮った初日の出。ちょうどPort Klang Cruise Terminal の建物の上に。

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8:30 部屋にバトラーさんが迎えに来てくれて、下船しました。

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やっぱり船の全景がどうしても撮れない。

車からも試みましたが。。。

 

クルーズ船と言えば優雅な世界一周を思い浮かべるところですが、一晩だけの乗船はそれはもう忙しく、結局どうしたって全部は見きれません。それでも、短時間に盛りだくさんのワクワクと驚きがぎゅっと詰まって面白かった。

このときの船はシンガポール→ポートクラン→ペナン→シンガポールに戻る、そもそも3泊4日の航程です。そのうちのシンガポール→ポートクランだけの片道クルーズ、これがたぶん私の一生に一度のクルーズになると思うので、貴重な非日常体験ができて大満足の年越しでした。

ソデグロバトほか

《マレーシア生活日記 2024-01-04》

年末年始の三連休二日目(12/31)は、シンガポール植物園で探鳥しました。残念なことに雨が降ったり止んだりのあいにくのお天気。雨の中のオナガダルマインコ。

お初のソデグロバト。海の近くで見られる鳩です。

Ornate Sunbird

シマベニアオゲラ

コウハシショウビン。けたたましく鳴いていました。

ハシブトオウチュウ。このコもよく鳴いていました。

この公園もセキショクヤケイがいっぱいいました。ほかに、キタカササギイチョウシロハラクイナコウラウン、ミサゴ、コアオバト、セアカハナドリ、ムナフムシクイチメドリ、ルリノドハチクイ、シロボシオオゴシキドリ、キュウカンチョウコウライウグイス、カザリオウチュウ、サトウチョウ等がいて、野鳥ではないけど湖にはコブハクチョウ、コクチョウ、ビロードカワウソが住んでいました。

マレーシアの低地とシンガポールの鳥相は基本変わりませんが、人口密度に比例してバーダーさんが多いのでけっこう珍鳥が発見されます。そうなると200人ほど集まってしまうのは大都市ならでは。それと篭脱けとか移入種が多いのも都市の傾向でしょうか。

年末年始の三連休の鳥見レポートは以上です。最終日は鳥見をしなかったので。

インドシナジュウイチほか

《マレーシア生活日記 2024-01-03》

年末年始の三連休初日(12/30)に、シンガポールのパシリス公園で会えた鳥たちです。Car Park B から少し歩き始めると、ズアカミユビゲラ。

マングローブの林の中にナンヨウショウビン。

マングローブを出たところで、オニカッコウ

そしてお初のマレーウオミミズクに会えました。(写真は1/1の記事に)

引き続きフクロウ科の鳥さん、マレーモリフクロウとかオオコノハズクとかを探しましたが見つかりませんでした。

かわりに、図鑑にも載っていないインコが。オキナインコです。数羽の群れで飛び回っていたので、そのうち移入種認定され図鑑に載るんでしょうね。

アカガオサイホウチョウ。

アオショウビン。

最後にマングローブの林の中を戻る途中で、お初のインドシナジュウイチを見つけました。胸がぼわっと薄茶色なので。(*^^)v

この公園はセキショクヤケイだらけでした。ほかは、シキチョウ、コウライウグイス、カノコバト、チョウショウバト、コアオバトシロハラクイナ、Brown-throated Sunbird(和名チャノドコバシタイヨウチョウ?)、コサメビタキ、ミナミメジロ、カンムリオオタカ、ムナオビオウギビタキ等がいました。