《マレーシア生活日記 2023-06-10》
先週末のキナバル公園探鳥レポート番外編、ちょこっとメモです。
6/3~5は三連休だったので、ボルネオ島にあるキナバル公園へ探鳥に行きました。クアラルンプールに住んでいる私たちのカレンダーでは、その次のロングウィークエンドは11月かクリスマスになってしまいます。ボルネオ島は11月~3月がモンスーンシーズンなので、今行っておかねば!ということで。
飛行機がコタキナバル国際空港に近づくと、窓から見えてきたキナバル山。そして青い海。
コタキナバルはシーフードが安くて美味しいことで有名です。海上にFloating Houseのカラフルな屋根が並んでいます。漁業に携わる方々のお家だそうです。
初日10:45コタキナバル国際空港着。コタキナバルはボルネオ島最大の観光都市ですが、私たちは完全に素通り。空港まで宿泊施設の車に迎えに来てもらって、キナバル公園へ直行しました。
標高だいたい1,500m地点のキナバル公園本部「Kinabalu Park Headquarters」までは、車で約2時間です。途中、車内から見えたお土産物屋さん。
滞在した宿泊施設は「SUTERA SANCTUARY LODGES (キナバル・ロッジ)」で、キナバル公園内にいくつものロッジが点在しています。そのうちのひとつに、二泊しました。
下の写真はキナバル公園に入ったところから撮りました。左側がキナバル公園の入口で、入園料の支払いが必要です。なにせキナバル公園は世界自然遺産ですから。中央の大きな建物が公園本部(上の地図では「Reception Office」と表示されてます)で、ここでチェックイン。時間になったら荷物と一緒にロッジまで車で送ってもらえました。
キナバル公園内の車道脇は歩道が整備されていて、安心して探鳥できました。
二日目の朝のキナバル山。富士山より高い標高4095mです。
キナバル・ロッジにひとつだけあるレストラン「Liwagu Restaurant」の朝食ブッフェは、種類も味も良かったです。
ボタニカルガーデンでは、時期でなかったのかウツボカズラを見ることはできませんでした。
公園本部の隣の建物ビジターセンターで、キナバル山登山口ティンポホン・ゲートまでの車を頼めます。朝は登山者で混み合うので、私たちが乗せてもらうのは午前10時過ぎがいいと言われました。公園本部前から登山口までの道「Power Station Road」は、車でらくらく約15分。もし歩いて上がったら、私にはそうとうきついです。
登山口ティンポホン・ゲート。
トイレ。
ここから先は、山小屋予約をしている登山者しか進めません。日帰りで登山道に入ることも許可されていません。
車道を歩いて戻りながら探鳥しました。
私は寒がりなので、最終日の朝は部屋のヒーターを付けさせてもらいました。暖房なしでもいけるといえばいける感じです。
そしてまたこの道の、キナバル・ロッジ寄りを少し探鳥しました。
朝食後になるともう上着は要らないくらい。涼しくて快適でした。キナバル・ロッジ周辺にはいくつものハイキングトレイルがあります。私たちはトレイルには行かなかったけど、行けばまた違った鳥が見れたかも知れません。ヤマビルもいたかも知れません?
13:00に公園本部前から、キナバル・ロッジの車で空港まで送ってもらいました。結構渋滞していて、2時間20分かかりましたが、17:30のフライトだったので余裕があり大丈夫でした。