鳥見っけ♪

はるの鳥撮り日記

ヘキサン

《マレーシア生活日記 2024-02-24》

いくらか涼しい高地に来ました。フレイザーヒルです。久しぶりなので低地で聞けない鳥の声にワクワクしました。

今日会えたお初のヘキサン。忙しなく動いて、けたたましく鳴いていました。以前キナバル公園で会えたボルネオタンビヘキサンの感じをイメージしてたら、だいぶ違いました。頭黄色いし、腰のあたり白いし、大きいし。

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羽ばたいてる姿はとてもカラフルでした。

一泊して明日も探鳥。フレイザーヒルの夜は寒いです。

会えたらうれしい小鳥たち

《マレーシア生活日記 2024-02-20》

先日の日曜日(2/18)は、TBNSAへ。可愛い小鳥たちに会えました。タンビムジチメドリ。

8:00ぴったりに登場、ミナミヤイロチョウ

ムネアカハナドリモドキ雄。

ミノゲチメドリ。

ムナフタイヨウチョウ。

キムネビタキ雄。

キムネビタキ雌。

あとは、チビアオバトコサメビタキセンダイムシクイ、オオモズサンショウクイ、ハグロヒタキサンショウクイ、シマベニアオゲラ、オウチュウカッコウ、オレンジハナドリ、アカメヒヨドリ、コアカメチャイロヒヨドリメジロチャイロヒヨ、カザリオウチュウ、ハシブトオウチュウ等でした。

シダの葉っぱが青かった。。。

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結局この日は2万歩近く歩いたのですが、雨季が終わったのか最近暑さが厳しくてバテバテです。地滑りの心配がない時期に入ったとすれば、いくらか涼しい高地に行きたーい。

ミカドバトほか

《マレーシア生活日記 2024-02-14》

チャイニーズニューイヤーの三連休、シンガポール探鳥で会えた鳥たち、まとめです。

初日(2/10)はまずパシリス公園へ。セキショクヤケイの雛が一生懸命親の後をついて歩いていました。日本ではカルガモの雛の数が日々減って行く自然界の厳しさを見てきましたが、それと同様、このコたちも大きくなるまで生き延びるのは大変みたいです。

マミジロキビタキ雄。

パシリス公園でのお目当てはマレーモリフクロウでしたが、最近子育てを終えた親鳥が広い公園のどこかで見られたり見られなかったりだそうで、見つけられませんでした。ほかは、カンムリオオタカ、ナンヨウショウビン、コサメビタキ、ヒメコノハドリ等であんまりぱっとしなかったけど、ひとまず早めに切り上げて。

 

スンガイブロー湿地へ移動。アカアシシギの群れに、チュウシャクシギ数羽、ソリハシシギ1羽がいました。

お目当てのノドアカタイヨウチョウに数回会えました。(写真は2/13の記事に)

それと、遠くの鳩を撮ってカノコバトかと思ってデータ消去してしまったら、どうやらお初のベニバトだったようです。( ;∀;)

ほかは、シロハラクイナ、コハゲコウ、イソシギシロハラウミワシ、ササゴイ等で、夫が見たがっていたシロトキコウには会えませんでした。クロコダイル注意の標識がありましたが、遭遇しませんでした。

 

その後シンガポール植物園へ。ここではオレンジジツグミを探しましたが見つかりませんでした。Brown-throated Sunbird 雄。

愛想してくれたのは、コサメビタキ、ムナオビオウギビタキ、シロハラクイナ親子等でした。

 

二日目は早朝からパシリス公園へ。お初のミカドバトに会えました。\(^o^)/ 翼の綺麗な緑色が出なくて残念。でもかわいい顔をしています。

ダルマインコ。シンガポールにいる移入種です。

ホンセイインコ。こちらも、シンガポールにいる移入種です。

無理やりの証拠写真、コシジロヒヨドリです。これもシンガポールにいる移入種。下尾筒が黄色いのと赤いのとがいるみたいですが、この写真ではどちらなのかわかりません。一応お初なので。(^^;)

コウハシショウビン、ムシクイsp、カンムリオオタカ、セアカハナドリ、アカモズ等も見ました。

 

延々歩いて辿り着いたのがロロハルス湿地。タカサゴモズ。

あとは、Ornate Sunbird、ズアカミユビゲラ、マレーコゲラ等でした。

 

Grab car に乗ってまたパシリス公園に戻り、可愛いスンダオオコノハズクを見ることができました。(写真は2/12の記事に)

マレーウオミミズク。昨年末に会えたのとは別個体で、場所も離れています。ちなみに前会えたほうが雌で今回のは雄だそうですが、私には雌雄どう違うのかわかりません。

結局マレーモリフクロウには会えませんでした。歩いた歩いた、この日は三万歩!!

 

最終日(2/12)は二時間だけ、ダメ押しのパシリス公園マレーモリフクロウ探し。着いた途端に雨が降り出し傘を差しての探鳥となりました。キタカササギイチョウ

仲良しコアオバト

セグロカッコウ

マレーモリフクロウは次回のお楽しみとなりました。

 

この三連休、シンガポールへは金曜(2/9)の夜に入りました。チャイニーズニューイヤーの大晦日にあたります。空港からホテルへ走るGrab car の車内から、赤くライトアップされたマリーナベイサンズが見えました。

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テルチェックイン後に、チャイナタウンを散策。道路は立派なデコレーション。

露店の通りはすごい人混みで、マンダリンオレンジ等の果物、ピーナッツ、お菓子、ゼリーや春節の飾りつけの品々が、叩き売り状態でした。

ノドアカタイヨウチョウ

《マレーシア生活日記 2024-02-13》

チャイニーズニューイヤーの三連休、シンガポール探鳥の初日(2/10)にスンガイブロー湿地のマングローブの林の中で会えた、お初のノドアカタイヨウチョウ。海の近くで見られるタイヨウチョウです。

雄は全身黒っぽく見えるときもありますが、

光の当たり具合で、和名のとおり喉が赤系に。

ペアが接近した瞬間。

羽繕い。

この黄色い羽根が求愛ディスプレイのときにぼわっとなるそうです。

こちらが雌。

雄の羽の構造色で、赤系青系の美しいグラデーションには見惚れてしまいました。

可愛いスンダオオコノハズク

《マレーシア生活日記 2024-02-12》

今日はチャイニーズニューイヤーの祝日で土日と合わせて三連休だったので、シンガポールへ行ってきました。もちろん探鳥に。

いちばん嬉しかったのは、可愛いスンダオオコノハズクに会えたことでした。

初日(2/10)にパシリス公園で情報をもらうも見つけられず、翌日朝7時にまたその木を見に行くことにしました。

ガサガサっと音がして目の前に2羽が飛んで来て、そのうちの1羽が見えるところに止まってくれました。日の出時間の木の下は暗くてシルエットにしか見えません。それでもそのシルエットがまた可愛くて、「オリンパスお願いっ!」って念じながらシャッターボタンを押したところ、オートフォーカスがうにゅうにゅ言っただけ。距離が4mなかったみたいです。カメラに目を落とした次の瞬間、鳥の姿は消えてしまいました。

2羽ともスンダオオコノハズクだったかどうかはわかりません。ただ少なくとも1羽は確実に木の中に入ったわけで、時間をおいてまた見に来ることにしました。

12:18 夫と二人で念願のスンダオオコノハズクを見ることができました。寝てました。

揺れる葉っぱがどうしても被る。

ほんの一瞬両目を開けてくれました。

すぐまたうとうとお休みタイム。ちょこっと撮らせてもらえたので、感動を胸に早々に引き上げました。来た時同様、忍び足で。おやすみなさい。

私はコノハズクもオオコノハズクも見たことがないので、小さいフクロウ科の鳥さんは憧れでした。(´▽`*)

今季初サメビタキ

《マレーシア生活日記 2024-02-05》

昨日はTBNSAへ。駐車場の木で、ごはん待ちのメグロヒヨドリ幼鳥。

園内に入ってすぐ鳥影少ない気配を感じ、普段ならスルーしがちなコノハドリ雄を撮っておく。

コサメビタキも。

会えて良かった今季初サメビタキ。お決まりの行動、何度も飛んでは同じ枝に戻るを繰り返していました。

インドクマタカ

ホオアカコバシタイヨウチョウ雌が、クモの巣に何度も戻ってきました。クモの糸を集めていたようです。巣作りに利用するのかな。

ムナフムシクイチメドリがペアで巣作りしている様子も見れました。

 

フィーディングステーションではない場所で、ミナミヤイロチョウを見かけました。暗い藪の中をコバルトブルーが光って飛び跳ねていきました。

 

ほかに、キュウカンチョウ、カザリオウチュウ、オウチュウsp、ズアカミユビゲラ、シマベニアオゲラ、セアカハナドリ、アカモズ、クリイロバンケンモドキ、オオモズサンショウクイ等がいました。

ミドリカワトンボ

《マレーシア生活日記 2024-02-03》

今日は初めてのフィールド、カンチンエコフォレストパークへ。食べ物を狙う猿がたくさんいますが、威嚇はしてきません。何より野良犬がいなかったので、安心して探鳥できました。滝がある公園です。滝つぼがコンクリートで囲まれて、プールになっていました。

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鳥見に良さそうな環境に思えましたが鳥影は少なく、会いたかったミヤマヒタキも見つけられませんでした。センダイムシクイ

ムナフタイヨウチョウ。

ほかは、カザリオウチュウ、キセキレイコサメビタキ、コムシクイ、ハイガシラヒタキ、マミジロキビタキ、ムナフムシクイチメドリ等を見ました。

 

今日一番の感動は、メタリックグリーンの翅のトンボ、ミドリカワトンボです。日本でこんな色のトンボを見たことがなかったので。

メスは透けた茶色の翅です。

普通種らしいです。

 

そして一番の衝撃は、ヤマビルに吸血されたのに気付かずに、家まで連れ帰ってしまったことでした。(~_~メ)